エルデンリングに登場する謎多き魔術師セルブスは、魔女ラニに仕える重要な人物ですが、そのイベント内容は非常に複雑です。特に、物語の中核をなすラニイベントを進める上で彼との関わりは避けられません。セルブスの精薬を誰に渡すか、中でもネフェリの処遇に関する選択肢で頭を悩ませたプレイヤーも多いのではないでしょうか。また、彼の隠された地下室の秘密や、従僕ピディとの奇妙な関係、報酬として手に入るおすすめの傀儡、そして彼の突然の死亡に至るまで、多くの謎と考察がプレイヤーの間で交わされています。この記事では、そんなセルブスのイベントを徹底的に掘り下げ、クエストの進め方から彼の正体に関する考察まで、網羅的に解説していきます。
この記事で分かること
- セルブスのイベントの始め方と詳細な手順
- クエストの重要な分岐点とそれぞれの結末
- 報酬として入手できるおすすめの傀儡と性能
- セルブスの死亡条件と謎に包まれた正体の考察
エルデンリング セルブスのイベントと人物像
この章で解説する内容
- エルデンリングセルブスの基本的な役割
- ラニイベント進行で発生するクエスト
- セルブスのイベント開始からクリアまで
- 秘密が隠されたセルブスの地下室
- キーアイテムとなるセルブスの精薬
エルデンリングセルブスの基本的な役割

セルブスは、リエーニエの「カーリアの城館」の先に位置する「スリーシスターズ」に塔を構える魔術師です。彼はカーリア王家の魔術師を名乗り、プレイヤーに対して尊大で高圧的な態度で接してきます。物語の序盤では、魔女ラニに仕える半狼のブライヴや軍師イジーと並ぶ、ラニの協力者の一人として登場します。
彼の専門は傀儡(くぐつ)の魔術であり、その知識は彼のクエストライン全体において中心的な役割を果たします。プレイヤーは彼の依頼をこなすことで、強力な戦力となる「傀儡」を報酬として手に入れることが可能です。しかし、その言動の端々からは信用しがたい雰囲気が漂っており、彼の真の目的は物語を進める中で徐々に明らかになっていきます。
ラニイベント進行で発生するクエスト
セルブスのイベントは、主に魔女ラニのイベントラインに連動して進行します。ラニに仕えることを誓うと、プレイヤーは他の協力者たちと共にセルブスと話す機会を得ます。ここが、彼の長大なクエストの始まりです。
ラニのイベントが進行すると、セルブスから特別な依頼を受けることになります。この依頼をこなしていくことで、彼の評価が上がり、より多くの魔術や傀儡を購入できるようになります。ただし、ラニのイベントの進め方によってはセルブスのクエストが進行不能になる場合もあるため、注意が必要です。
クエスト進行の注意点
ラニのイベントを特定の段階まで進めてしまうと、セルブスが死亡し、彼のクエストが強制的に終了します。特に、ラニに「指殺しの刃」を渡した後は、彼の生死に関わる重要な分岐が近づくため、彼のイベントを最後まで進めたい場合は、ラニのイベントを一時的に保留することをおすすめします。
セルブスのイベント開始からクリアまで

セルブスのクエストは、複数の段階を経て進行します。ここでは、イベントの開始から主なクリアまでの流れを解説します。
セルブスイベントの主な流れ
- 魔女ラニに仕え、セルブスと会話する。
- セルブスから「セルブスの精薬」を受け取り、ネフェリ・ルーに渡すよう依頼される。
- (分岐)精薬をネフェリ、ギデオン、または糞喰いに渡す。
- セルブスの地下室を発見し、彼に問い詰める。
- 傀儡の購入が可能になり、新たな傀儡の材料を探すよう依頼される。
- 「琥珀の星光」を入手し、セルブスに渡す。
- ラニを傀儡にするための薬「琥珀色の精薬」を受け取る。
- (分岐)ラニに薬を飲ませるか、セルブスを裏切るかを選択する。
この一連の流れの中で、プレイヤーは何度も重要な選択を迫られます。特に「セルブスの精薬」を誰に渡すか、そして最終的にラニをどうするかは、他のNPCの運命にも大きく関わるため、慎重に決断する必要があります。
秘密が隠されたセルブスの地下室
セルブスの塔の近く、スリーシスターズの廃墟には、彼の秘密が隠された地下室が存在します。この地下室は幻の壁で隠されており、攻撃することで中に入ることが可能です。
地下室の中には、まるで生きているかのような多数の傀儡が保管されています。この光景は、セルブスが傀儡作りに異常な執着を持っていることを示唆しています。さらに、奥にはメッセージがあり、それを読むことでセルブスとの会話に変化が生まれます。
地下室の発見は、セルブスのクエストを深く進めるための鍵となります。彼に地下室のことを問い詰めると、彼は悪びれる様子もなく傀儡の魔術について語り始め、プレイヤーに傀儡を販売してくれるようになります。彼の歪んだ探求心に触れることができる重要な場所です。
ちなみに、この地下室には「魔術剣士、セルブス」というメッセージが残されており、彼の正体に関する一つのヒントとなっています。
キーアイテムとなるセルブスの精薬

「セルブスの精薬」は、彼のクエストにおける最初のキーアイテムです。セルブスはこの薬を、円卓にいる女戦士ネフェリ・ルーに飲ませるようプレイヤーに依頼してきます。この薬には、飲んだ者を傀儡に変えてしまう効果があります。
この精薬をどう扱うかで、序盤の物語は大きく分岐します。
| 渡す相手 | 結果 |
|---|---|
| ネフェリ・ルー | ネフェリが絶望し、後にセルブスの地下室で傀儡として発見される。ネフェリのイベントが進行不能になる。 |
| ギデオン・オーフニール | ギデオンが薬を預かり、偽の報告をするよう助言してくれる。ネフェリのイベントを正常に進めることができる。 |
| 糞喰い | 円卓の地下で拘束されている糞喰いに渡すと、彼を傀儡にできる。強力な傀儡「糞喰いの傀儡」が手に入る。 |
ネフェリ・ルーのイベントを最後まで進めたい場合は、絶対に彼女に精薬を渡してはいけません。ギデオンに相談するのが最も安全な選択肢と言えるでしょう。
謎多き魔術師エルデンリング セルブスの末路
この章で解説する内容
- 精薬をネフェリに渡した場合の結末
- 従僕ピディとの意外な関係性
- 報酬として入手できるおすすめの傀儡
- セルブスが死亡する条件とタイミング
- その正体と目的についての考察
- 総括:エルデンリング セルブスの物語
精薬をネフェリに渡した場合の結末
前述の通り、「セルブスの精薬」をネフェリに渡すと、彼女は深く絶望し、円卓から姿を消します。その後、彼女はセルブスの隠し地下室で傀儡と化した状態で発見されることになります。
この選択をすると、ネフェリのイベントラインは完全に途絶え、彼女が最終的に王となるエンディングの条件を満たすことができなくなります。一時的な傀儡という報酬のために、一人の英雄の物語を閉ざしてしまうという、非常に後味の悪い結末を迎えることになります。
ただし、傀儡「ネフェリ・ルーの傀儡」自体は、伝説の遺灰ではありませんが、強力な戦士タイプの霊体として活躍が期待できます。選択はプレイヤー次第ですが、失うものも大きいことを理解しておく必要があります。
従僕ピディとの意外な関係性

カーリアの城館の崖際、ラニの魔術師塔から飛び降りた先にいるNPCが、従僕ピディです。彼はセルブスに仕える従僕であり、貴重なアイテムを販売しています。彼はセルブスのことを「旦那様」と呼びますが、その口調にはどこか皮肉が混じっています。
物語の終盤、ラニのイベントを進めるとセルブスは死亡しますが、その直後にピディのもとを訪れると、彼は「旦那様が壊れちまった」と呟きながら、傀儡たちに殺害されてしまいます。
ピディの最後の言葉とドロップアイテム
ピディは死に際に「ああ、かわいい、かわいい…」と傀儡たちに語りかけながら息絶えます。彼が死んだ場所には、彼が販売していたアイテムの他に「ピディの鈴玉」と「セルブスの鈴玉」がドロップします。このことから、セルブスとピディの間に単なる主従関係以上の深いつながりがあったことが示唆されます。
この一連の出来事から、プレイヤーの間では「実はピディがセルブスを操っていたのではないか」という考察も生まれています。
報酬として入手できるおすすめの傀儡
セルブスのイベントを進めることで、報酬として様々な「傀儡」を入手できます。これらは霊体として召喚し、共に戦うことができる強力な仲間です。ここでは、特におすすめの傀儡をいくつか紹介します。
眠りの貴婦人、ドローレス
ピディから購入できる傀儡です。睡眠効果のある魔術を使い、敵を無力化することに長けています。特に動きの速いボスや、集団戦において非常に有効で、戦闘を安定させてくれます。
糞喰いの傀儡
セルブスの精薬を糞喰いに渡すことで入手できる傀儡です。非常に高いHPと強靭を持ち、トップクラスのタフさを誇る壁役として活躍します。敵の攻撃を引きつけ、デバフ効果のある武器で戦うため、生存能力は非常に高いです。
魔術剣士、セルブス
これは皮肉なことに、セルブス本人(?)の傀儡です。セルブス死亡後、ピディがいた場所で彼の遺体から入手できます。魔術と冷気のレイピアを使いこなし、多彩な攻撃でプレイヤーを援護してくれます。
どの傀儡も個性的で強力ですが、特に入手条件が特殊な「糞喰いの傀儡」は、その性能から多くのプレイヤーに選ばれています。ただし、糞喰いのイベントを進められなくなるデメリットもあるため、よく考えて選択しましょう。
セルブスが死亡する条件とタイミング

セルブスは、特定の条件を満たすと死亡し、彼の塔で傀儡のような姿で発見されます。彼の死亡には、主に2つのタイミングがあります。
- ラニのイベントを進行させた場合
ラニに「指殺しの刃」を渡し、彼女が旅立った後にセルブスの塔を訪れると、彼はすでに死亡しています。これは最も一般的な死亡パターンであり、多くのプレイヤーがこの形で彼の最期を目にすることになります。 - セルブスの計画をラニに密告した場合
セルブスから「琥珀色の精薬」を受け取り、それをラニに渡そうとすると、彼女は激怒し、プレイヤーを退けた後にセルブスを処罰します。この場合も、結果としてセルブスは死亡します。
一度セルブスが死亡すると、彼から魔術や傀儡を購入することはできなくなります。ただし、彼の亡骸から「セルブスの鈴玉」を入手すれば、円卓の双子の老婆に渡すことで品揃えを引き継ぐことが可能です。彼のイベントを最後まで見たい場合は、ラニのイベント進行を慎重に行う必要があります。
その正体と目的についての考察

セルブスの正体については、ゲーム内で明確な答えは示されていません。しかし、様々なヒントからいくつかの説が考察されています。
1.セルブスはピディに操られた傀儡だった説
最も有力な説の一つです。セルブス死亡後にピディが「セルブスの鈴玉」を所持していること、ピディが傀儡たちに愛情を注いでいたように見えること、そしてセルブス本人が傀儡としてドロップすることから、真の傀儡師はピディであり、セルブスは彼の操り人形に過ぎなかったという考え方です。尊大なセルブスの性格も、ピディの歪んだ願望が生み出したものなのかもしれません。
2.カーリア王家への復讐説
セルブスが執拗にラニを傀儡にしようとしたのは、かつてカーリア王家から受けた何らかの仕打ちに対する復讐だったのではないか、という説です。彼は元々カーリア王家の人間でありながら、その地位を追われた過去があるのかもしれません。
彼の行動原理は「完璧な傀儡の創造」という探求心にあるように見えますが、その根底には個人的な怨恨があった可能性も否定できません。
総括:エルデンリング セルブスの物語
この記事では、謎多き魔術師セルブスのイベントについて詳しく解説しました。最後に、彼の物語に関する要点をまとめます。
- セルブスはラニに仕えるカーリア王家の魔術師
- 彼のイベントはラニのクエストと深く連動している
- キーアイテム「セルブスの精薬」は誰に渡すかで運命が分岐する
- ネフェリに精薬を渡すと彼女は傀儡と化す
- ギデオンに相談するのがネフェリのイベントを進める上では安全
- スリーシスターズの地下室には彼の秘密が隠されている
- 地下室を発見すると傀儡の購入が可能になる
- 報酬として手に入る傀儡はどれも個性的で強力
- 従僕ピディはセルブスと深い関係があったことが示唆される
- ラニのイベントを進めるとセルブスは死亡する
- 彼の計画をラニに密告しても死亡する
- 彼の死後、鈴玉を回収すればアイテムは購入可能
- その正体はピディに操られた傀儡だったという説が有力
- 彼の物語はエルデンリングの世界の歪みと深さを象徴している
– 糞喰いに精薬を渡すと強力な傀儡を入手できる

